・FIREしたいが、失敗したくない
・FIREする前の判断材料がほしい
この記事を読まれる方は、FIREを目指しているが、まだ実現できていない方を多いと思います。
今回は、私の知人、親類などから聞いたFIREで失敗する人、および向かない人の特徴を記事にしたいと思います。
下記特徴に当てはまる人は要注意です。
一つ目 承認欲求がある程度満たされないと、生活できない人
承認欲求がわからない人は少ないと思いますが、念のため。
Wikiには以下の通り書かれています。
承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という願望であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。
引用元 ウィキペディア
つまるところ、自分の存在価値を “他者” から認められたいという欲求ですね。
FIREをすると、確実に社会からある程度距離を置くことになります。
今より確実に人と接する機会は減るでしょう。
仕事が無いため、他人から怒られることはありませんが、同時に褒められる/認められることもありません。
じゃあ、自分で自分を褒めてあげれば?
と考える人もいるでしょう。
しかし、ここで厄介なのが、承認欲求です。
自分で自分の価値を認める/褒めることで、満足できるならば、問題ないのですが、他者から認められなければ承認欲求は満たせません。
たんなる自己満足では、心が満たされないのです。
そういった場合、ボランティア活動やら、なんらかのコミュニティに参加するなど、人と接する機会を増やすしかありません。
しかし、そもそもFIREしたい人の動機は、煩わしい人間関係からの解放も含まれていることが多いでしょう。
そうなると、完全に自己矛盾してしまいます。
どうせ人と接する機会が無いと、生活できないなら、生産活動をして、給与を貰っていた方が得となります。
自己満足力が高い人でないと、FIRE後の生活は難しい。
二つ目 変化や刺激が少ないと生活できない人

日々の生活、一つ一つにも小さな変化や刺激は存在します。
それらで十分満足できる人もいれば、そんなレベルでは全く足りないと感じる人もいるでしょう。
特に後者の場合は、要注意です。
さきほども、ご説明したとおり、FIREをすると人や社会と接する機会は激減するため、社会や人から受ける変化や刺激が大きく減ります。
どうしても、平穏な生活では、満足できずに新しい刺激や変化を探し求めることになります。
そして、少ない資金でFIREした人は、日々の生活が完全に地獄と化します。
変化や刺激を求めようにも、お金が足りないからです。
また、お金があっても同じことが起きます。
人間の慣れとは、恐ろしく、結局一通り体験してしまうと、あらゆるモノ・事が飽きてしまうのです。
これは、人間、誰しもにある特性ですが、刺激や変化を強く求める傾向にある人は、その傾向が顕著です。
わかりづらいので、ゲームで例えます。
皆さんは①と②のどちらが当てはまりますか?
① ゲームはどれも同じだと思って、すぐに飽きてしまう、または、もう全くやっていない人
② 同じゲームでも飽きずに何度でもできてしまう人、または、新作ゲームなら続けられる人
①を選んだ人は、変化や刺激を求める傾向にあります。
ゲームというものを抽象化し、RPGならどれも同じ、アクションならどれも同じ、一回やったからそれで十分。
という具合に、物事を上手く抽象化できるため、同種の刺激では全く満足できないのです。
②を選んだ人は、小さな変化や刺激でも満足できる傾向にあります。
ゲームというものを細かく具体化し、類似したRPGやアクションゲームでも、小さな変化点に気付き、それを全く別の刺激や変化として受け取ることができます。
ゲームで例えましたが、日々の生活でも一緒です。
小さな変化や刺激でも十分と思える人は、FIRE後の生活も楽しむことはできますが、そうでない人は、ツライ日々となります。
少ない刺激でも満足できる人でないとFIRE生活は続かない
三つ目 時間を忘れるぐらい没頭できる趣味が無い人

恐らく、これがある人と無い人が、FIREに向いている/いないを決定付けます。
とある友人の話です。
彼は、いくつか趣味を持っていました。
FIREを志しており、いつかFIREをした後は、趣味に没頭すると公言していました。
彼はある条件を満たし、会社を2ヶ月間休めることになりました。
彼の会社では、勤続年数や諸要件を満たした方に送れらる会社からのボーナスみたいな制度があるらしく、その間何をしても良いとのことでした。
彼は、この期間を利用して、プチFIREを体験すると言いました。
ここから先は、彼が会社に復帰した後に聞いた話です。
先に結論を言うと、退屈過ぎて早く会社に復帰したいとずっと考えていたそうです。
最初の二週間は、溜まっていた/やりたかった趣味をやったそうですが、それが一巡するとかなりスッキリしてしまったそうです。
二巡目をしても、既に満足しているためか、あまり気力がわかなかったそうです。
そして、自分には、毎日続けられる、趣味がほとんどないことに気付いたそうです。
精々、一週間に1~2回、または月に1~2回程度で十分であり、それ以上やると飽きてしまうとのことでした。
家族も平日は、別の活動でおらず、一人で時間を潰す日々だったそうです。
そして、彼は言いました、平日を毎日に楽しく過ごせるだけのやることが無いなら、働いていた方が圧倒的に楽であると。
何もすることが無く、時間を潰すために、あれこれしている時間が、どんどん苦痛になり、本気でバイト始めようか悩んだほどだったらしいです。
最後に、彼は自分がFIREに向いていないことがわかって本当に良かったと言っていました。
今後、時間を忘れて没頭できるような趣味が複数できたら、またFIREを考えるとも言ってましたが、もうこりごりといった感じでした。
正直、毎日、長時間できる趣味を持っている人は少ないと思います。
そのため、FIRE後は必ず退屈な時間と折り合っていく必要があります。
退屈という名の苦痛に長期間耐えられる精神力があるかないかも、必要なスキルなのかもしれません。
長く続けらる趣味を複数持っていることが、必要不可欠
最後に
如何でしたでしょうか。
これらの特徴に当てはまる人は、苦労してFIREしても、FIRE後も苦労を重ねることになります。
まったく、FIREはお勧めできません。
FIREした後に、コミュニティに参画したり、毎日変化や刺激を探したり、退屈を埋める作業をしたりと・・・
そして、ふと気付きます。
働いていた時は、苦労せずに勝手にそれらが手に入って、かつ給与が得られたなと。
だったら、働いていた方がマシ!となり、結局社会復帰することなりますので。

