【図書の杜/本要約】第2回 年収90万円で東京ハッピーライフ/大原扁理

こんな方が読んでください。
・人生、上手くいかないし、自分は不幸だと思っている
・固定概念/価値観に縛られていると思っている
・周りの人に合わせて生きるのがツライ
 

「こんな生き方もあるんだ。」
「こんな発想は思いつかなかった。」
「20代でこの境地に達することができるのか。」

図書の杜の第2回は、良い意味で私の価値観をぶっ壊してくれた本です。

この本を読んだ後は、絶対に色んな思いが心の中で渦巻くと思います。
ぜひ、それを味わってください。

概要

人並み以下(ご本人談)と言い切る経歴の著者が、人脈も金も才能も無いなか、どうすれば、現代社会を生きていけるのか、考え抜いた答えは、「嫌なことはしないようにする」でした。

著者がその考えに行き着いたイキサツと、嫌なことをせずにどうやって生活が成り立つのか。
その内容が包み隠さず書かれています。

内容と所感

本書のポイントを三つにまとめると以下です。

本書のポイント
  1. 著者が今の生活にいきついた経緯
  2. 年間たった90万円でどのように生活しているのか
  3. ハッピーになれるマインド
①について

著者の生い立ちや、20代にして、隠居生活に行き着いた経緯が世の中に対する疑問と当時の心境を交えて、まとめられています。
著者ほど、深刻な状態の人は中々いませんが、多くの人が同じような疑問を感じていると思います。

②について

年収90万円でどのように生活しているのか、具体的に書かれています。
普段の生活や食事、趣味なども細かく綴られており、生活費を極限まで落としたい方は、非常に参考になるかもしれません。
「退屈に対する耐性が必要」のくだりは納得しつつも、面白い視点だなと思いました。

③について

タイトルからすると②がメインと思われた方も多いと思いますが、恐らく本書のメインは、このハッピーマインドの部分だと思います。
この部分は、実際に読んで頂けるとわかります。

著者は、イヤなことを極力取り除くという発想で、お金も人脈も無い中、見事にストレスフリーな生活を体現されています。

ストレスが低減できることで、必然的に心にゆとりが生まれ、例えお金にゆとりがなくとも、

「人にやさしくできる」

と語られています。

全体を通して、非常に読みやすい文章で書かれており、かつ決して著者の考えを押し付けようともされていません。

一つの例として、こんな生き方もあるんだよ。
寿命を縮めてまでストレスフルな環境で無理することはないんだよ。

と語りかけてくるようでした。

また、著者の人の良さが、本書からにじみ出ており、読んでいてぶっとんだ内容なのに、なぜかほっこりしてしまう一冊でした。

最後に

社会の在り方に漠然とした疑問をもっていても、道を外れることを恐れ、自分を犠牲(他人や周りに合わせる)にして生活している人は多いと思います。

著者は、自ら「道を外れること」を実行し、やってみたら、意外となんでもなかったことを実体験を通して、伝えてくれています。

この本は、同じ境遇で悩まれている方にたくさんの勇気を与えてくれると感じました。

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