【図書の杜/本要約】第3回 2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ/ピーター・ディアマンディス

こんな方が読んでください。
・未来は暗いと思っている
・未知な世界や技術に興味深々
 

皆さんはどのような未来を想像されていますか?

今日ご紹介する本は、皆さんにその答えを教えてくれる一冊です。

どうせ荒唐無稽な話でしょ?と思うことなかれ。
直近の未来を様々な事実を元に高い確度で書かれています。
ぜひ本書を読んでものすごくワクワクする世界をご堪能ください。

概要

現在、存在する様々な技術が発展し、他の技術と融合したときに、果たして社会に何をもたらすのか。

具体的な事例をもとに詳細な未来の生活スタイルが書かれています。
その分野は多岐にわたり、買い物や移動手段などの日常行動に始まり、医療/教育/食料問題などが、今後どうなっていくのか、非常にリアリティの高い内容でまとめられています。

内容と所感

この本の内容を大きく三つにまとめると以下です。

本書のポイント
  1. 技術の融合が私たちの生活に何をもたらすのか
  2. 近未来の生活スタイルとは
  3. 今起きている社会問題はどう解決できるのか
①について

「様々な技術(テクノロジー)が融合(コンバージェンス)することで、新しい革新が生まれる。」
一つ一つは社会を大きく変える技術ではないが、他の技術と融合することで、社会に大きな変革をもたらすものとなることが、具体例を交えて紹介されています。
本書のベースとなる部分です。
既にこの段階で私のワクワクが止まりませんでした。

②について

様々な分野において、近未来に生まれるであろう新しいサービスが書かれています。
そこでは、声のコピーや姿をリアルに投影できる技術が融合し、既に亡くなられた著名人もヴァーチャルな世界で生きています。
3Dプリンティングと材料技術の融合で、あらゆるものが短時間かつ低価格で作ることができます。
他にも多数の技術融合やそのサービス事例がリアルに描写され、ワクワクは最高潮に達するでしょう。

③について

技術の融合は、我々に新しいサービスを提供するだけではありません。
今起きている問題である高齢化/エネルギー枯渇/気候変動/食料不足すらも解決していきます。
太古の為政者からはじまり、人の悲願でもある寿命の延長はどこまで可能なのでしょうか。
VRの発展が我々の衣食住に何をもたらすのでしょうか。
その答えがここにあります。

私は、内容が面白過ぎて読んでいる時は、常に心が躍っていました。
このような本を読んだのは久しぶりです。

それも遠い未来では決してありません。
今、着実にそれらの技術が融合しつつあります。

ネットワーク技術とPCの小型化技術が高いレベルで融合し、スマホが生まれました。
そして、スマホが我々の日常や生活スタイルを大きく変えました。

未来は加速します。
と著者は語ります。

それは、過去の歴史を振り返って見ても自明です。
今後、近い未来で起きるであろう技術の融合は、さらに大きな変革を我々にもたらすでしょう。

最後に

昨今のニュースは、社会の問題をフォーカスしすぎており、暗い未来ばかりを人に想像させます。

しかし、人は過去にも大きな問題をいくつも解決してきました。
新しい移動手段(航空機、車)、新しい医療/薬等(抗生物質、麻酔)など。

その歩みは今も止まっていません。
着実に進化し続けています。

未来は明るいし面白い!

ぜひ、皆さんも社会の暗い話題にばかり目を向けずに、明るい部分にも目を向けてください。
その部分も日進月歩しています。

かつて、戦後の復興期に未来は明るいと夢見た時代が日本にもありました。
悲願のオリンピックや万博、米アポロの月面着陸、三種の神器と言われた家電、夢の自家用車・・・

私はその時代に生きておらず、わかりませんが、社会が未来への希望と活気に満ちていたことは、様々な情報で知ることができます。

技術が進歩し続ける限り、それは今も変わらないハズです。

以上です。

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