・インデックス投資に疑念がある
今回は、嘘と真実が入り混じるこの命題について、私なりの解釈で書いていこうと思います。
世界のGDP
まず、以下は、世界銀行が調査した直近約60年の世界GDPの推移グラフです。
引用元 世界銀行
科学技術の目覚ましい進歩がありますので、当然右肩上がりです。
景気には、浮き沈みがあるため、多少の谷はあります。
しかし、
人間の欲望が尽きない限り、科学技術は進歩し続けるため、総じて、右肩上がりの曲線に収束します。
また、技術の進歩には加速度がつきます。
何かの発明が引き金となり、多くの発明が生まれます。
よく言われる言葉として、
「100年前の10年の成長は、現在の1年程度に相当する。」
いささか、誇張した表現ではありますが、固定電話の誕生から、携帯電話、そしてスマホ(←PCと同じレベル)の出現までの期間を考えると、あながち間違ってはいないと感じます。
上記は一例ですが、このような考え方をもとに、科学技術の進歩(と人類の増加)≒経済成長≒インデックス株式上昇が一括りに語られている書籍が散見されます。
結局どうなの?
ここで一旦整理してみたいと思います。
これまで経済成長(株価も連動)を続けてきたし、その傾きは急なものになっている。
これは過去これまでに起きたことであり、事実(真実)です。
そして、今後も同じ傾向が続く可能性は高いです。
(人類が文明社会を放棄して、原始の生活に戻らない限り)
では、インデックス株式(世界株)は必ず儲かると考えて良いかというとそれは間違いです。
正しく言えば、
①経済成長をマクロでとらえるとインデックス株式は必ず儲かる
②経済成長をミクロでとらえるとインデックス株式は儲かるとは限らない
となります。
もう少し簡単な言葉に置き換えると、
①インデックス株式に10~30年投資すると儲かる確率は非常に高い
②インデックス株式に数年投資すると儲かるかどうかはわからない
となります。
では、我々はどうすればよいのでしょうか?
結局投資とは、運任せなのでしょうか?
次回、考えていこうと思います。


