【セミリタイア/FIRE】STEP6.固定費削減 ~前編~

こんな方が読んでください。
・毎月の積立投資金額を捻出するとお金が残らない
・毎月の積立投資金額が目標に達してない
 

毎月の積立金額を捻出するとほとんど手元にお金が残らない場合、生活に余裕が無く、それがストレスになり、セミリタイアする前に挫折しかねません。

今の固定費を見直し、余裕しろを作ります。

また、元々余裕がある場合は、積立投資額を増額することで、目標達成を早めることができます。

「自分は低収入ではないから大丈夫!」という方も、必ず、一通り確認ください。

まだ、やれていないことがあるかもしれません。

固定費の内訳

まず、固定費を費目ごとに分類します。
代表的な固定費は以下のとおりです。

固定費の費目内容
住居費住居にかかる費用(賃貸料金、共益費)全て
水道・光熱費生活インフラ(水道、ガス、電気代)
通信費インターネット、スマホの通信費
保険料生命保険、火災保険、疾病保険、学資保険等
自動車関連費用駐車場代、自動車税、自動車保険、車検、メンテナンス
教育費習い事、スクール、通信教育など
サブスク費定額制の新聞、雑誌、CATV、アプリ、衛星放送など
固定費内訳

以下ではそれぞれについて、どのように節約すればよいかを考えていきましょう。

住居費の節約

ここでは、持ち家ではなく、賃貸を想定した話になっております。

よく、賃料は手取り収入の3分の1程度が望ましいと言われますが、その考え方では全く節約はできません。

今の自分の環境において、必要最低限の賃貸を選択できれば、月数万円、年間で数十万円の節約が可能です。

家賃を下げるポイントは以下の通りです。

項目削減ポイント
築年数新築の賃料を100%とした時、築10年で約90%(1割低下)、築20年で約80%(2割低下)となる調査結果があります。(データ参照元:三井住友トラスト基礎研究所 経年劣化が住宅賃料に与える影響とその理由)

また、過去に建築基準法は、1981年と2000年に大きく改定されています。
築20年であれば、2000年代以降の建築となるため、築年数は削減ポイントになります。
広さ・間取り必ず、今必要なサイズにすべきです。
一人暮らしなら、1R、1K、1DK。
二人暮らしなら、1LDK以上。
将来のことを考えて、必要以上の大きさを選択すると、それまでの賃料は無駄になります。
今の状態に合わせて、部屋のサイズを変更できるのが、賃貸の最大のメリットです。
今の暮らしが変わった時に、引っ越しすれば良いです。
内装デザイナーズマンションを選択した時点で、賃料が数万円跳ね上がります。
どんなにオシャレな部屋を選択したところで、1~2年で飽きます。
通常の内装にすべきでしょう。
立地都市によって、大きく異なりますが、駅から10分以内の立地における賃料を100%とすると、駅から10分~20分以上距離で約90%(1割低下)となります。

この程度の距離であれば、歩くことで運動になりますし、自転車なら数分で移動可能です。
在宅ワークが中心であれば、なおのこと削減ポイントになります。
設備設備を簡素なものにすれば、1万円前後の節約が可能です。
しかし、オートロックや宅配BoXなど、この手の便利機能を削減すると、生活が非常に面倒になります。
また、女性の一人暮らしなどはセキュリティ必須です。
ここは、特段の事情が無い限り、自分にあった設備をつけることをお勧めします。
家賃を下げるポイント

賃貸条件の見直しで住居費は、1割から3割程度(8万なら5~6万へ)の節約が可能

水道・光熱費の節約

電気会社の変更や契約の見直しをすれば、月数百円の節約が可能ですが、それよりも生活家電を最新式のモノに変更した方が、電気代が大きく節約できます。

2000年代から各メーカーでeco家電の争いが始まり、年々電気代が下がっています。

以下は、資源エネルギー庁が掲載している電気代の比較です。

引用元:省エネ型機器の現状 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/choice/

上記のとおり、10年以上経過した家電については、最新家電に置き換えることで約20~80%の電気代節約できます。

是非、買換えを検討しましょう。

古い家電を買い替えることで、場合によっては月1000円~2000円程度の電気代を節約可能

通信費の節約

通信費は、固定回線とモバイル回線の二つがあります。

固定回線

まず、固定回線についてですが、以下の三つをご検討ください。

  1. 無料Wifiが提供される住居を選択する
  2. モバイルWifiを選択する
  3. 思い切って解約する

①について、最近の住居では既に無料Wififがついてくる場合があります。
また、築年数が古いところでも、入居者を増やすため、後付けされているところもあります。
そういう住居であれば、固定回線の費用を節約できます。
逆に家賃が5000円以上(固定回線の費用)高くなっている場合は、やめましょう。

②について、WiMaxなどのモバイルWifiの場合、光回線などと比較して、価格が安いものが多数あります。
値段も最大で4000円以上の開きがあります。
また、WiMaxなら固定回線としての利用だけでなく、携帯もできるため出先でも利用できるます。

項目価格帯(22年調べ)
WiMaxの主要各社1500円~4000円
光固定回線の主要各社4000円~6000円
固定回線価格帯調査



③については、覚悟が必要です。
家庭用の固定回線を無くして、スマホ(携帯用回線)一本に絞ります。
非常に人を選ぶので、可能な方のみ実践ください。

モバイル回線

これは、各安Sim一択です。
最大で、半額近い開きがあります。
私が楽天モバイルに切り替えた記事もありますので、ご一読ください。

項目価格帯(22年調べ)
大手キャリアの通信費3500円~7000円
格安Simの通信費1000円~3500円
固定回線価格帯調査

保険料の節約

ここでは、自動車保険以外の保険の節約について、記載します。

最初に結論です。

保険はほぼ公的補助で代替できます

では、詳細について、触れていきます。

まずは、保険の種類を理解しましょう。

保険の種類内容
生命保険契約者が死亡時に保険金を受け取ります
医療・傷害保険契約者が病気またはケガ(後遺症残る)をしたときに保険金を受け取ります
介護保険契約者の親族に介護が必要になったとき、介護費用として保険金を受け取ります
学資保険契約者の子供が、進学時に積み立てた保険金を受け取ります
火災・地震保険契約者の自宅、家財が火災や地震で被害を受けた場合に保険金を受け取ります
就労保険契約者が病気/ケガなどで働けなくなったときに保険金を受け取ります
保険の種類

次に公的補助の状況を見てましょう。

保険の種類公的補助
生命保険なし (一部自治体で数万円程度が給付される場合あり)
医療・傷害保険高額医療費制度、障害年金(全年齢)
介護保険公的介護保険
学資保険奨学金制度
火災・地震保険なし (但し、大規模災害時は国や自治体から補助有り)
就労保険失業保険、生活保護
保険と公的補助

なんと、ほとんどの場合、公的補助があります。
我々は日々税金を納めておりますので、それが保険金と同じなのです。

あえて、二重で保険をかける意味があるでしょうか。

ご家族がいる場合は、生命保険の掛け捨てのみに絞るのも良いかもしれません。

保険は必要最小限にすれば、5千円程度に収まります。

最後に

前編は以上です。

今回ご紹介した内容は、必ず全てを実行しないといけない訳ではありません。

各々の価値観に合わせて、自分にできるものを適用してください。

特に住居変更は、生活スタイルに大きな影響を及ぼします。

また、一度に全部変更するのではなく、半年~1年にかけて、じっくり変更していくことをお勧めします。

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